【 泉インター店 】5Gとその先…
メディアでいよいよ“5G”サービス開始というニュースが聞こえています。スマートフォンの通信環境の変化が第5世代になるということです。
?高速大容量?低遅延?多数同時接続という面で劇的に進化します!
?現在の 4G(LTE)の通信速度が100Mbps以上の設計で、これが 5Gになると2Gbps以上最終目標は100Gbpsだとか!
(参考に4G回線の通信速度は平均1秒間に10メガバイト程度。d社ではこれを1秒間に2.5ギガバイトの通信を設計してます。)
?低遅延、4Gの遅延(タイムラグ)は設計で10m sec(単位ミリ秒とあまり聞かないですが0.01秒のこと)ですが、サーバーの遅延などで実測40m secほど。これが5Gでは10倍ほどとなる1m sec・実測10m secと有線接続の光ファイバーの遅延は10~20m secともいわれそれと差がなくなります。
例えば、北海道にて沖縄にあるカメラ付きドローンを画面を見ながら操作、問題なく操れるとイメージしてみてください。またクルマの遠隔操作も技術的には可能になりますが法的な課題もあり、完全自動運転と同様少し先のお話になるでしょう。
?多数同時接続で4Gでは1km四方での接続数は10万台に対し、5Gでは100万台とスケールアップ、接続数の制限が少なくなるとクルマやあらゆる家電をネットに接続するIOT社会が実現します。今wi–fi接続して利用しているものも直接5G接続で場所などの制限も少なく使い勝手が向上することでしょう!
いよいよサービススタートする5G!
まず仙台駅や楽天生命パーク宮城などで運用開始、続いて政令指定都市も早期運用が計画されています。
更には次の世代「6G」もコンセプトが発表され5Gの性能10倍の
?100Gbps?低遅延0.1m sec?1km四方の接続1000万台
とVR(仮想現実)?やAR(拡張現実)が便利なだけではなく、生活に密着したものになっていくのではないでしょうか?
目的地に行かなくても対象物を多チャンネルのカメラで4Kや8Kでのライブ映像にて手に取るように見られる環境になるでしょう。
商品を見るために足を運ぶという行動が必要なくなる…
フランスの小説家ジュール・ヴェルヌの言葉
「人間が想像できる事は、人間が必ず実現する」
彼もそんな世界を想像していたでしょうか?
外出自粛の今こそ欲しい技術がもう少し先まで来ています。足音が聞こえそうです!
《携帯電話の進化》
? 0G(通称)…タクシーなどに装備された車載型の大型の電話
? 1G…ショルダーフォンとも言われ1kgもの重さ、10時間充電して30分通話可能
? 2G…通話以外インターネットの通信接続可能になった◯ ?モードなど
? 3G…ガラケーでのデザリングやTV電話から2008年◯phoneの発売でスマートフォンが常時ネット接続に
? 4G…3Gの通信速度を改善した世代
そんな近い将来の自動運転技術の基礎になる装備がeKクロス から搭載された「MIパイロット(高速道路等 運転支援システム)」です。
新型eKスペース&eKクロススペースにバージョンアップして搭載されました。レーダーをボディ下部に取り付けて前走車だけでなく、更にもう一台前のクルマの挙動も感知して衝突被害を軽減します。
もう一つの便利機能「ブレーキオートホールド」は一度停止するとブレーキペダルから足を外してもクルマがブレーキをかけ続けてくれ、再発進はアクセルを踏むと即座にブレーキは解除され前進します。
この二つの機能を合わせて使うととても便利で楽に安全と良いことばかり!
主には高速道路や自動車専用道路での利用設計の装備です(一般道でも一部利用は可能ですが、細かい作動条件がありますので専用道路でご活用いただきます)
早速ためしたところキチンと制御してくれ、前走車に続いて停車、再発進はハンドルのスイッチを押すだけで設定した速度に、この間両足とも床につけたまま、アクセル・ブレーキペダルどちらも操作していません。
さらに車線の中央をっビシッと保ったステアリング操舵もしてくれます。ただし手放し運転しないようハンドルに手を添える必要はあります。
ハンドルの抵抗を感知してドライバーが手を添えているかどうか判断します。手を放していると一定時間後に「MIパイロット」が一時機能停止して注意を促します。
今は直進メインですが、自動運転のクルマか?と思わせる先進の機能がすでにここに存在しています。
すでにマイカ ーに装備されている方もいらっしゃいます…すごいですね!
ショールームでは仮面ライダードライブ(古ッ)だった竹内涼真さんがMIパイロットについて解説してくれています。
《 ?泉インター店 ブログ担当 ?》