【多賀城店】日頃の備え
1960年5月24日早朝、太平洋を隔てた地球の裏側の南米チリで観測史上最大のマグニチュード9.5の巨大地震による津波が地球を半周し日本沿岸に押し寄せ大きな被害をもたらしてから62年。
昭和53年6月12日夕刻に経験した宮城県沖地震地震を機に「市民防災の日」「みやぎ県民防災の日」として、次に備える訓練をしてきたはずですが…。
先の3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震で県内でも震度5強を感じました。その揺れで建物の被害の他、倒れた家具や落ちてきたモノによるケガで市内でも47人の方が救急搬送されたそうです。
仙台市ではシェイクアウト(身体保護)訓練として
6月10日(金)9時45分からの1分間
いつでも・どこでも・誰でも参加できる「市民一斉参加型訓練」と位置づけ市HPにて参加を呼びかけています。
設定時間が来ましたら1分間揺れを感じたケースとして自身の身を守る行動を確認してみましょう。
基本は 低い姿勢で(揺れに倒されないように)
頭を守る(手や腕で頭や首を覆います)
動かない(揺れが止まるまで)。
揺れてる間は逃げるより身を守るに集中!
その他、循環備蓄(ローリングストック)といい専用品を蓄えるのではなく、いつもの食料品などをほんの少し多めに購入、賞味期限が近い物からいただく 備える→食べる→補充する を繰り返すことで自然にストックしていくという考え方。
分散備蓄はそれら備蓄する場合は一つにまとめ過ぎずに、各人ごとや部屋毎に分けて備える方法で備蓄品へのリスク分散です。
よく言われるのが『くつを枕元に備えよ!』です。家の中においてもガラスや蛍光灯が割れ避難行動時、足の怪我が行動の妨げになる事もあります。割れたガラスの上を裸足では歩きたくないですよね!(ブルース・ウィルスも映画「ダイハード」の中で痛がってました。)
これらを確認・見直しする事だけでも有意義だと思います。たった1分をどう迎えるか、上手に使いましょう。
大きな自治体では大規模災害発生時、懸念されるのがトイレの問題だそうです。
避難者数が膨大で備蓄品などでは限界が…。
断水で使えない、不衛生なトイレに行きたく無いから、水分を控え体調不良になるという悪循環に各家庭においても災害用トイレキットの備えを!と促しています。
車載用防災キットと申します。一台一個必携ですよ!
マンホール上に設置するマンホールトイレや小型簡易トイレのほか携帯トイレと様々ありますが、災害時プライベート空間としても有効なマイカーにも備えをしてみませんか?
ジャマにならずに豊富なお助けアイテム満載‼︎
バッテリーサイズの箱に各種アイテムを詰め込んだ優れもの。狭いクルマにアレコレ積み込むよりも…。
多賀城店に展示品ございますので、一度ご覧ください!
これで人目を気にせず…背に腹は変えられません!
《 多賀城店 スタッフ 阿部 》
2022年6月6日 5:04 PM | Category:多賀城店