【 泉インター店 】伝統の“仙台初売り”
“仙台初売り”というとソフトクリームの美味しい某お茶店の“お茶箱を狙う行列”や“豪華景品”などというイメージ、今も続く伝統催事とは大げさでは無いはずです!
最近では中身のわかる選べる福袋や割増商品券などに多様化したように思われます。
実際にイメージだけではなく江戸時代後期の文化文政年間(1804~1824年)に書かれた「仙台年中行事」という書物に「2日 早朝…初売り初買い…」と記されているそうです。
前述の様に時代の流れに合わせて変わりつつありますが、仙台商工会を始め関係団体が「仙台初売り」をより良くする検討会を立ち上げ、藩政時代から続く伝統として「正月2日一斉に開催」を守り続けようとしています。
働き方改革の導入や昨年末にコンビニ各社の時短営業・元日営業を考えるニュースは記憶に新しいと思います。サラリーマンが24時間戦えますか?と踊らされたバブル期も今は昔。
地震や自然災害という不確定要素を除くと治安をはじめ24時間不自由なく快適で清潔な暮らしが出来る現在の日本。時代の要望と要・不要なものの取捨選択にしっかりと変化出来ないと取り残される流行の動きも早い社会でもあります。
我々もハッピに袖を通しながら、宮城三菱恒例の「七福祭り」も単なる展示会ではないんだと新聞記事に感化され考えさせられました。
皆さんもこの伝統を守るため「初売り」に参加しましょう!とくにあてがないという方は宮城三菱各店開催中(1月2日~5日)の「宮城三菱 七福祭り」をご予定下さい。
今年の運試しと忘れていたメンテナンス(点検・車検)のお役に立てるかもしれませんよ!
仙臺四郎こと本名芳賀四郎。江戸時代末期から明治にかけての仙台実在の人物でニコニコしながら街を歩き、四郎が立ち寄ったお店はなぜか大入り満員で…。(気に入らないお店にはいくら招待を受けても近づかなかったとか)
商売繁盛福の神として評判に。唯一残っている写真が有名な腕組みポーズで「福の神・仙臺四郎君」というハガキが発売され広く認知・有名となり今日に至ります。
泉インター店に12月から着任した新店長の中鉢です!いつもにこやか、当店の仙臺四郎宜しくお願い致します。
無理やりの仙臺四郎ポーズ
「偉そうに思われないかな?」
とは本人談
とても腰の低い店長なのでした。
《 ?泉インター店 ブログ担当1号 阿部 ?》
2020年1月3日 11:30 AM | Category:泉インター店